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定年帰農者向けアスパラガス普及拡大
~JAびほく~

定植したばかりの苗に水やりをする若森さん

定植したばかりの苗に水やりをする若森さん

撮影日:平成29年5月18日  撮影場所:高梁市松原町

 JAびほくが中期計画の営農振興計画の中で、重点推進作物として位置付けているアスパラガスの普及拡大を目指し、JAと備北広域農業普及指導センターの担当者はPR活動を強化し始めています。営農計画書作成前を目途に広報誌で特集を組むほか、日本農業新聞やSNS(ソーシャルメディア)を積極的に活用しています。

 アスパラガスの立茎時期に差し掛かったJA管内で5月18日、新たに栽培を始める高梁市松原町の若森邦茂さん(65)のほ場約7aで定植。昨年まで水稲作付をしていた田んぼを、アスパラガス栽培へ転換。労力分散のため、畝立てやマルチ被覆、定植作業は農作業委託業者へ委託しました。定植当日は、作業委託業者の作業員のほか、JA担当者、備北広域農業普及指導センター担当者、先輩生産者ら約10人が、定植方法や生育状況について確認しました。

 若森さんは長年JA役職員として勤め、昨年開いた第22回通常総代会をもって常務理事を退任。JA職員退職後は、JA伝統花卉であるシャクヤクや、キュウリの栽培に挑戦しましたが、体調を考慮し手軽で管理しやすい作物をと考え、JAの勧めもありアスパラガス栽培への挑戦を決意しました。軽量で初期投資があまり必要ない作物のため、若森さんは「取り組みやすい作物で、収益性も確保できるので老後の年金にプラスした収入が見込める。定年帰農者を対象に普及拡大が図れるだろう」と期待を寄せました。今後は、JAの営農指導や先輩生産者ほ場視察などを通じて、来年の初収穫を目指します。JA担当者も「日射制御型拍動自動かん水装置も導入すれば、労力軽減につながる。軽量な上、単価も安定しているため、取り組みやすい品目としてPRに努めたい」と抱負を話しました。

 現在、JA管内では約30人が約3haで栽培しています。

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