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約2週間早く夏秋ナス出番
~JAびほく有漢総合センター~

ナスを収穫する福井部会長

ナスを収穫する福井部会長

撮影日:平成29年5月17日  撮影場所:高梁市有漢町

 JAびほく管内の夏秋ナスが5月17日初出荷を迎え、JA有漢総合センターに朝採りたての夏秋ナスが持ち込まれました。初出荷のこの日は、生産者が「筑陽」約10kgを搬入し、契約先であるJA全農おかやまへ全量出荷しました。今年産は、昨年に比べ約2週間早い出荷。7月半ば頃から出荷ピークを迎え、11月上旬まで出荷していきます。

 今回初出荷したのは、びほく農協契約野菜部会で部会長を務める福井勝一さん(64)。福井部会長は台風などの風による擦り傷や霜対策、サルなどの獣害対策のため、今年からハウス栽培に転換したことで早期出荷を実現。露地栽培だった昨年までは、北から吹く広戸風や台風の影響を受け、出荷直前のナスに擦り傷がつき、ひどい時には日量20kgもの規格外品の発生が約2週間も続き、頭を抱えていました。

 今回ハウス栽培にしたことで栽培面積は昨年の約6割の6aに減りましたが、定植や整枝方法を変えて昨年とほぼ同じ約350本を植え、昨年以上の収量を目指しています。福井部会長は「ハウス栽培にしたことで手探りのことも多いが、擦り傷などの減少で消費者の求めるものをより多く出荷することができる」と期待を寄せています。今後栽培を実践する中で改善策を模索しながら、管内でのハウス栽培の普及に向けて取り組む方針です。

 中山間地に位置するJA管内では、水田転作・耕作放棄地を有効活用し、基幹品目ニューピオーネ・トマト・モモに次ぐ農業振興の柱として契約野菜栽培を位置付けています。さらに、夏秋ナスも、アスパラガス同様、労力の軽減のため日射制御型拍動自動かん水装置の導入を推進しています。

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