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収穫に向けて栽培方法再確認 ~夢大納言小豆栽培講習会~

撮影日:平成26年9月11日  撮影場所:岡山県高梁市 津々生活改善センター

栽培講習会の様子

9月11日に「夢大納言」小豆生産部会栽培講習会として農業普及指導センターの主催により津々生活改善センターで講習会が行われました。当講習会は、毎年開催されており、今回は関係者ら8人が参加。

夢大納言は2007年度より「びほくブランド」の構築を図るべく、転作の積極的推進主要品目に奨励され、農商工連携による特色ある加工商品開発も期待されています。現在、数多くの県内商社に出荷され「夢大納言」を使用した加工商品は数多く販売されています。昨年の販売価格は大粒で981円を記録しました。

講習会では平成26年度小豆栽培実証圃場実施計画と題して、早播きによる大株となった場合の対策として、株の頂部摘心による倒状、蔓化の回避、収量性の効果について検討。

現在の生育状況は大雨や日照不足の影響によりやや開花の遅れ、生育不足が見られ、害虫による被害も心配されています。

ほ場現場では害虫対策に使用する農薬の適正使用や摘芯による倒伏や蔓化回避を目的とした講習が行われました。

実際に生育具合を見ながら高梁農業指導普及センター速水主幹は「早播きによる株が大出来する場合は摘芯が蔓化を防ぎ有効であるが、早すぎる摘芯は株が横に分化しすぎ、倒伏する恐れがある。今後は生育具合を見ながら適宜摘芯を行い、害虫対策の薬剤散布を9月中は10日おきに散布することを推奨する」とされ、GAP(農業生産工程管理)による農薬の希釈倍率を考慮し適正使用を呼びかけるなど、講習会に視察に訪れた生産者たちは熱心に傾聴し、時折メモを取っていました。

講習会の中で津々敬一郎部会長は「長雨や日照不足により花の開花が遅れ、収量減が心配されている。昨年は農商工や学校が連携し、全量供給が出来た。食農教育の一環として7月15日に小学生が植えた夢大納言の苗は大きく育っており、今日はその圃場での講習となる。高梁市の特産品として生産供給を伸ばしていきたい」と話しました。今後、収穫体験・試食会が行われる予定です。

夢大納言は晩秋から冬場にかけの出荷がピークで、例年、新春には県内へ出荷販売され、様々な商品料理に使用され食卓や給食へ並ぶなど、料理に彩りを添えます。